合格体験記

ししま
京大・文 飯田大貴(清風南海)

 僕が本格的に大学受験に向けて勉強を開始したのは六月末頃、学校の体育祭が終わってからでした。それ以前も高2の秋頃から朝早く起きて学校で勉強し夜七時頃まで学校で残って勉強はしていましたが、帰宅後は何もしていませんでした。
 体育祭後、初めは自宅で勉強しようと思っていましたが、集中することが難しく、葦牙の自習室を利用するようになりました。葦牙の自習室は勉強に最適の空間でした。
 僕は数学が出来なかったので塾長にアドバイスをもらい、夏休み以降一から基礎がためをしました。夏以降も数学を重点的に他の科目も自分の弱点を考え勉強しました。センター直前はセンターでしか利用しない世界史に力を注ぎました。センター後は国語の記述、地理、英作文など伸びしろのあるものや、やや得意な英文和訳に力を入れて勉強しました。
 自分の勉強時間の少なさや周りの人の頑張る姿を見て自分はこれでいいのかと思うことが多々ありましたが、結果として合格できたので自分のやり方は間違ってなかったのだと思いました。
 僕が合格できたのも的確な指導をしてくださった先生や、一緒に勉強してきた友達、文句も言わず支えてくれた両親のおかげであると思います。

戻る